アラクノフォビア

蜘蛛恐怖症の旦那のくも膜下出血闘病観察日記

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言葉の学校


うちの豆猿には発音に少し障害があったのです。
豆猿が発音の教室に通うきっかけと経緯です。同じことで悩んでおられる方の参考にもなれば幸いです。少し長くなりますけどお付き合いください。


ほんとは公立の「言葉の学校」は小学生になってから通うんです。週に1回程度。学校の授業を抜け出して他の小学校まで行ってうけるんです。

学校を抜け出して他の学校で言葉の矯正を受けることがどうしても受け付けられなかった私は大いにゴネて他の機関を紹介してもらいました。大きな大学病院でした。

大学病院の先生と調整して、学校が終わってから行ける時間にしてもらいました。通った期間は保育園にいる12月ぐらいから小学校に入って8月ぐらいまででしょうか。


保育園の年長さんのときの私の日記です。

*************************
豆猿がことばの教室へ通う。その記録を付けておこうと思う。

豆猿は発音が苦手なものがある。「さ行」が「た行」になるといった類だ。それで小学校の言葉の学校の一日相談に行き、他の機関を紹介してもらった。あるでかい大学病院の形成外科、言語科というところ。外来にはない。受付もしない。清算も別の窓口だ。どちらかといえば「研究室」ぽい。同じ建物にリハビリの訓練所などあるためそういうものなんだろうな。

今日は検査のようなものだけらしい。どの音が言えないか、舌や顎、鼻などの器官に
問題はないか、発育・知能に問題はないか。などのテストを行う。

舌や顎、鼻のテストは見るのはもちろん、スキップをさせたり指を数えさせたり、軽い暗記問題をさせたり、世間話をして本人の知識度合いを見たりもしていた。


ノートを一冊用意するように言われた。毎日なにか練習するものがあるらしい。訂正してやるのはお母さんですと言われる。がんばろうな。豆猿。


ちなみに普通に会話してただけだけど先生に「お母さんも苦手な発音がありますね」
といわれる。はい。なんでわかったの?やっぱおかしい?なんとなくインチキ占い師に言い当てられてびっくりしてうっかり信じて壷を買わされる人のようになってしまう。先生すごい(笑)

「お母さんぐらいの発音の人だったら今の時代は治しに来ますよ」といわれる。そうだろうね。私も何度困ったことか。「お母さんも直りますよ」といわれたが「いいです、いまさらですから」と断っておいた。接客業などの人や就職前の大学生なんかも
直しに来るそうだ。私はどうせマシンに独り言いうぐらいだからいいの。豆猿を直してやりましょう。というわけで次からいよいよ訓練がはじまる


******************************

この日から訓練がはじまり、週1でこの大学病院に行って、宿題をだされてそれを毎日1時間程度練習するということがはじまります。

ちなみに私は乗り気ではなかったんです。発音はそのうちできるようになると思ってたし、自分自身も発音がすごく悪いけどさして困んなかったし。
週1会社を休んで連れて行くのが嫌だったんですね。週に1回会社休むってアルバイトだったけどかなり辛かったです。


でも私の意識が大きく変わる時期があるんですね。
腹をくくる様子が書かれてましたwww

********************************
この前遊園地で名前を聞かれたときにちゃんと答えられなかった。前の豆猿なら何度も自分の名前を大きな声で答えたはずだ。


これってもしかして言葉の教室に通ってること自身がマイナスなんぢゃなかろうか。

自分の発音の悪さを気にし始めたのではないだろうか。気にして話せなくなることが私が一番恐れてたことだ。

なんかすごくがっかりしたし、自分の行動がよかったのか疑問になった。

今やってることは正しいの?

旦那も母も保育園の先生も公立の言葉の学校の先生もみな発音を矯正しろと言った。

私は特に必要かどうかわかんないけど親の勤めとしてこれをやっている。

これが正しかったのかどうか。

正しくなかったときに私以外の人がどう責任とってくれるのだろうか?

人は言うだけだからいいよ。やるのは私だし、責任をとるのも私と豆猿だ。

もう人には何も言わせないよ。自分のいいと思ったことだけをしよう。

どう非難されようとしったことか。そう思ったよ。



うん、豆猿がコンプレックスを持ちかけているんだったらそれを解消するしかないのだ。そのコンプレックスは私のせいだ。

解消できるまでがんばって通って全部直して誰にでもきちんと大きな声で話せる豆猿にしてやるしかないんだ。ここまで来たらやるしかない。もう後戻りはできないんだもん。

もう私は誰にも惑わされない。私が正しいと思ったことをやるよ。間違ってたら豆猿すまん。


***************************

毎日1時間程度発音の練習をするんですけど、口の開け方をチェックしたり本来の音でない音であったりするとエラーを返してやり直しさせる。段々私自身も聞きとれるようになってきてチェックするポイントがわかってくるんですね。

そんなこんなで8カ月通って、今でもカツゼツがいいとは思わないけど、初期の時の録音したものと8カ月後の録音したものを聞き比べる段違いでしたね。迷ってる方は是非行かれるといいと思います。


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  1. 2012/08/03(金) 22:14:14|
  2. 親馬鹿
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:14

コメント

そうでしたか。まなみさんの選択、決意、素晴らしいと思って、涙が出ましたよ。母親としての葛藤、苦悩、よくわかります。
正しい答えって言うと、全部正しいと思うけど、豆猿ちゃんはまなみさんがありのままを認めてくれてるってことが、何よりの力になってたと思います。「親子で」頑張ったことは、一生の勲章ではないかと思います。
色んな事、もっと母親のカンに基づいて判断していいと思ってます。
行くにしても、行かないにしても、子供にとって一番の子供の理解者は母親なのですもの。一般論で周りがなんと言おうと責任とるのも母親だし、その覚悟の度合いは外野とは全然違うと思う。
  1. 2012/08/03(金) 23:29:24 |
  2. URL |
  3. かえるママ21 #-
  4. [ 編集]

こんばんわ~

「言葉の教室」
懐かしいです。
ウチの次男も「サ行」が言えなくて「タ行」になってしまう為、担任に薦められて、小学校1年生の時に行きましたよ。
私の兄が昔から滑舌が悪くて・・・私は滑舌が良い方だったけれど、すっごい早口なの。
保育園の先生にも「ゆっくり話してあげて下さい」とは言われていましたが、そう簡単には直らない。^^;
そのせいもあって、上手く喋れないのだろうくらいに思ってたので、全然気にしないで言葉の教室に行きました。
教室の先生も「肉体的な要因が無いので、様子を見ましょう。この年齢ならまだ発達が未熟なお子さんもいるので、いずれ治ると思います。又気になるようなら、いらしてください。」と言われたので、安心してほったらかしちゃいました。
息子に「僕のサシスセソっておかしい?」と聞かれたので、「うん、タチツテトに聞こえるよ。サシスセソを言う時は、ゆっくり大きくお口を開けて言うようにしてごらん。」程度しか言わなかったけれど、自分で何とかしたみたいです。
一年もしたら気にならなくなりましたよ。
名前苗字共、サ行で始まるので、大変だったと思うけれど。^^;

でもお陰で、彼だけはゆっくり(世間では普通)喋るようになりました。
世間並みのスピードで喋れる息子で、早口の私としては、ああ、良かった!って思ってます。^^
私と長男は、そりゃものすごいマシンガントークで。あはは。
コロボックルなみに早いんです。

色んなお母さんがいて、子供だって発達にはそれぞれのスピードがあるし、家庭の方針もそれぞれだと思いますが、悩んでいるくらいなら、経験豊富な第三者(プロ)に相談する事をお勧めよね。
次男の場合は、舌や顎に問題は無かったけれど、外科的手術が必要な方も良くあるみたいなので、深刻にならないで、早めに手術する事をお勧めします。

コンプレックスは必ずありますもの。
一つでも減らしてあげたいと思うのも親心。
コンプレックスをしなやかに乗り越えられる子供にしたいとも思うし、人のコンプレックスに対しても優しく対応する勉強にもなるし・・・何があっても、無駄なものも又無いって事で。
どう勉強するかも、お母さんの腕次第でもある・・・な~んて偉そうに言っても、私はほったらかしでしたけど。^^;


  1. 2012/08/04(土) 03:10:00 |
  2. URL |
  3. マダム半世紀 #-
  4. [ 編集]

発音を直しましょうって、最近はよく言われるみたいですね
知り合いの子供さんも何人か通ってます
小さい時はよくても
大きくなるといろいろな事で「いじめ」を受ける事がありますから
早めにその「芽」を摘んでおく事もいい事でしょうね
  1. 2012/08/04(土) 06:57:40 |
  2. URL |
  3. 加夢 #-
  4. [ 編集]

素晴らしい母親ですね

やはり子供を持つというのはいろんな苦労がありますね。
その苦労を惜しみなく実行するのが母親。

パチパチものです。
その点、父親は情けない!!
  1. 2012/08/04(土) 12:15:35 |
  2. URL |
  3. 枯れっぺ #-
  4. [ 編集]

こんにちは♪

まなみさん凄い!
マイナスなのかもと思った時点で、止めちゃったのかと思いました。
私だったら、やめちゃってたかも。

それを解消するために、自分の責任で最後まで頑張ろうって、偉いなーってホント、思います。
母親の直感なんでしょうか。
偉い!
  1. 2012/08/04(土) 16:04:02 |
  2. URL |
  3. りん #-
  4. [ 編集]

ご無沙汰しておりました。今となっては懐かしい。2号は、学校に指導員の先生が回って見えたので、週に1時間、授業を抜けて指導を受けてました。口の周りの筋肉が弱いのか。舌が短いのかが災いをしていたようです。本人はそれをあまり気にしてなかったので、(授業を抜けるのも、発音が変なのも)先生も、私も助かりましたが。今は、気にもならなくなりましたが、逆に語彙が少ないのが気になるんですよね。発達って、どれが正解というのがないから尺度って難しいです。先生に指摘されるまで、私はそのうち治るもんだと思ってましたから。私が暢気すぎるんですよね~。
  1. 2012/08/04(土) 18:29:35 |
  2. URL |
  3. プートンママ #-
  4. [ 編集]

ありがとうございます

詳しい経緯を書いてくださり、ありがとうございます。
とても参考になりました。
  1. 2012/08/04(土) 22:04:58 |
  2. URL |
  3. ちよこ #-
  4. [ 編集]

かえるママさんへ

お返事遅くなってすいません。
ありがとうございます。
そうですよね。母親が決めちゃっていいんですよね。
周りが何と言っても後で返ってくるのは母親だし
子ども自身ですもんね。
周りの子がやってるから、今の常識だから、ああしなさいこうしなさいって
いうことに一切耳を貸さないことにしたんです。
その結果悪い結果だったとしてもいい結果だったとしても
責任持つのは本人と親だけですもんね。

母親って結局子どものことで必死ですもんね。
子どもが悪いことすれば怒るし、よければ一緒に喜ぶし。
外野は結果だけしか評価しないですもん。
経過とか経緯とか「駄目だったけど頑張ったもんね」って
言えるのは親だけですもんね。
  1. 2012/08/06(月) 09:39:50 |
  2. URL |
  3. まなみ #-
  4. [ 編集]

マダム半世紀 さんへ

お返事遅くなってすいません。
ありがとうございます。
あ、マダム半世紀さんのお子さんは通わなくてもいい状態だったんですね。
たしかにその歳の子はまだまだ発音がしっかりしてなくても
いいんですよね。そのうち治る子は治るんですよね。
でもうちはその相談で「通ってください」って言われちゃって。
私自身はその必要性を感じてなかったからちょっと不満でしたねw

でも公立の言葉の学校がどのぐらいのレベルで矯正してくれるのか
わかんなかったですけど、私は大学病院の先生についてよかったと思います。
毎日の訓練は大変だったけど、親子で何かを直すということ自身も
よかったと思います。

公立の言葉の学校は同じ学校内にあればよかったけど
かなり遠い学校まで行かなくちゃいけなくて、しかも授業を抜けて行って
帰ってくるって途中から教室に入るって私にはできないなって思って
他の施設を紹介してもらったんですけどね。
このシステムどうにかしないといけないよって思いましたよ。
土日とかね(公務員さんはそうはいかないんでしょうけどね)

マダム半世紀さんの息子さんはご自身で直されて
ちゃんと喋れるようなったんですね。
うちの子はまだふわふわしゃべりますけどw
でもいってることを聞き返されたりすることはなくなりました。

たしかにプロに預けるのはいいですよね。
言葉の矯正は毎日訓練したんですけど、先生の指導がなかったら
私が見てやることはできなかったです。
とっても専門的な訓練でこれが経験できたのもよかったです。
  1. 2012/08/06(月) 09:40:15 |
  2. URL |
  3. まなみ #-
  4. [ 編集]

加夢 さんへ

そうなんですよね。そのためか最近の人は発音を直すことにそんなにハードルが
高くないんですよね。大学の就職活動のために直す人もいるそうですよ。
営業の人とかプレゼンする人も直しに来るそうです。
私も発音がかなり悪くて、聞き返されることも多くて
国語の時間に自分の作文を読むのも嫌だったですけど
いじめにあったことなかったんですよね。だからあまりそれで
いじめられるって意識がなかったんですけどね。
でもそれが「芽」であるなら摘んでおくにこしたことはないのかもですね。
  1. 2012/08/06(月) 09:40:31 |
  2. URL |
  3. まなみ #-
  4. [ 編集]

枯れっぺさんへ

お!!褒めてもらいましたww
うれしいです。
ええ、ええ、父親はうちの場合は子どもの一人ですからねwww
  1. 2012/08/06(月) 09:40:47 |
  2. URL |
  3. まなみ #-
  4. [ 編集]

りんさんへ

ありがとうございます。
やめちゃおうかとも思ったんですけど、すでに通って何度目かだったし
先生の指導は専門的で面白かったんですよ。
なのでここはこの先生を信じて治るまで通おうと思ったんです。
毎日の訓練は大変だったけど、毎週1日、息子と二人で電車で
新宿(病院が新宿だったの)に出かけてランチを二人で食べて
時間があまれば二人で公園行ったり、ディズニーランド行ったことも
あったんですよ。息子にとっては妹に独占されていた母親を
一日自分だけの母親になってくれるってことでうれしかったようです。
  1. 2012/08/06(月) 09:41:08 |
  2. URL |
  3. まなみ #-
  4. [ 編集]

プートンママ さんへ

こんにちわ。いえいえこちらこそ、いつも読み逃げですいません。
あ、それはいいなー。それはとってもいいと思いますよ。
先生が回って来てくれるってすごくいいですよ。
うちの地域はある学校に先生がいて、他の学校の児童も
その先生のところに行かなくちゃいけないんですよ。
うちの学校は割と遠くにあって、親が連れて行かなくちゃいけなくて
授業を抜けて何時間もかけて1時間の指導を受けに行くのが
どうしても私は納得できなかったです。
先生が来てくれるんだったら、うちの息子もうけさせたなー。
私も発音の悪さは全然気にしてなかったんですけどね、
でも今では受けてよかったって思います。
語彙はうちも少ないですよwww
今時の言葉も使うし。ほんと悩みはつきませんよねー
  1. 2012/08/06(月) 09:41:26 |
  2. URL |
  3. まなみ #-
  4. [ 編集]

ちよこさん

こんにちわ、
いえいえ、なんか経緯っていう経緯ぢゃなくてすいません。
訓練の内容とかも日記には書いてたんですけど
人それぞれの訓練方法があるみたいで参考にはならないかなって
思って書きませんでした。
また遊びに来て下さい。
  1. 2012/08/06(月) 09:41:51 |
  2. URL |
  3. まなみ #-
  4. [ 編集]

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